疑問)
宮で舞う時に雨が降った場合は雨天中止なんですか?

回答)
氏神様への奉納ですので、雨天でも演ります。
(過去、台風直撃で中止になった事が一回あります。)


感想)
舞う側も見る側も大変ですね!!(>_<)


疑問)
衣装・面などはどこで購入しているのですか?

回答)
羽佐竹神楽団は、浜田へ行っています。

感想)
やはりアチコチではなく決まった場所があるのですね。(^○^)


疑問)
お化粧のトラブルはないですか?

回答)
ありません!!われわれもプロですので。

感想)
言いきるあたり流石ですね。見習わなきゃ。(>_<)


疑問)
演目をリクエストされたら、それを舞うのですか?

回答)
可能な限り応じますが、鬼が続いたり、悪が続いたりしない様、見る方の立場で楽しんでもらえる様に総代さんと打ち合わせをします。

感想)
見る側のことを常に考えられているのが、よぉ〜く分かりました!m(__)m


疑問)
神楽奉納の依頼がダブったら早い者勝ちなのですか?

回答)
そのとおりです。
ダブった場合は、他の神楽団を紹介させてもらっています。


感想)
依頼があった場合、受ける受けないに関わらず最後まで責任を持つのですね!(^○^)


疑問)
衣装の費用はどのくらいなんですか?
また、保存方法はどのようにしているのですか?


回答)
衣装は、神、姫、化、悪、鬼と多種・多用にありますが、神一人分でおおむね80〜150万円、鬼一人分で100〜250万円を着ていると思います。
保存は、舞い終わって汗となったものは、帰ってすぐ衣装箱から出して、ロープにかけて干します。


感想)
高そうだとは思っていましたが、そこまで。。。(>_<)


疑問)
お面の費用はどのくらいなんですか?
また、保存方法はどのようにしているのですか?


回答)
神楽面も衣装と同様です。衣装・面を年2回(寒=1〜2月頃、土よう=8月頃)全て箱から取り出し、風にさらします。この時は、手物(弓矢、鬼の憧木等)も含めて、補修を行います。面は、3万〜8万円位ですが、衣装・面共に古いものはお金で買えない物もあり、大切にしています。

感想)
これまでの、またこれからの歴史となるものですから、古いものは大切に使わなければならないですね。(^。^)


疑問)
大蛇の費用はどのくらいなんですか?
また、保存方法はどのようにしているのですか?(キズの直し方など)


回答)
蛇頭15万〜18万、蛇胴8万円前後。保存は衣装と同じ。蛇頭、蛇胴の手入れは、ネジクギ、接着剤、塗料、タイロック等々を工夫しながら、キズが大きくならないうちに補修をする様にしています。

感想)
なるほど、尻尾が切れそうで心配していたんですよ。(T_T)


疑問)
練習日時と場所を教えてください。

回答)
羽佐竹八幡神社の舞殿で、毎週水曜日・土曜日の午後8時から練習しています。
(9月〜11月は、舞いに出る事が多く、中々練習になりません。11月22日の舞い納め〜1月上旬は、練習を休む日もあります。)


感想)
と言うことは、年中練習をしていらっしゃるのですね。
大変ですが、頑張ってください! m(__)m